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| ワールドカップ女子エペ・キューバ大会で中野希望選手が銅メダルを獲得しました | |
| ワールドカップ女子エペ・キューバ大会(カテゴリーA)で、中野希望選手(大垣共立銀行)が銅メダルを獲得しました。 日本代表チーム・江村監督からの報告を掲載します。 本日6月7日女子エペ エリミ64が行われた。 日本からは中野希望(大垣共立銀行)のみが出場した。 参加人数は46人と少ないですが、参加国は17カ国で世界ランキング1位のBRANZA(ルーマニア)やSOZANSKA(ドイツ)など決してレベル低い大会ではなかった。 中野はスーパーシード(エリミ64から出場)12番だったので、2日目から出場した。 エリミ64は参加人数の関係でシードとなり、初戦はエリミ32からである。 相手は22番シードのROJAS Karilin(ベネズエラ)との対戦、前半からリードするも中盤に10対11まで追い上げられたが、最終セットでは落ち着きをとりもどし、シングルランプで15対13でベスト16に進出した。 女子エペもここまではがんばって上がってくるが、ベスト8入りという大きな壁はなかなか越えられない。 しかし、男子フルーレの様にメダルを獲得するためには、ここで負けてばかりいられない。 次の対戦相手は、今大会6番シードのMAROIU Anca(ROU)との対戦である、1セット目からシーソーゲームが続き2セット目の前半で7対10とリードを許した。 3セット目に入り、取りにいくしかない状況となった。 これまで日本選手の大きな課題は「ポイントを取りに行く力、リードを守りきる力」であったが、中野はしっかり距離を保ちながら、タイミングの良い攻撃や足突きを決めて一本いっぽん追いつき、最終的には15対13と見事逆転勝ちをした。これでベスト8である。 中野は、日程の関係で男子フルーレの試合も観戦している、ご存知のとおり、2日前に同じ会場で太田が金メダルを獲得した、中野は「太田さんを見て、絶対私もメダルが欲しい」と言った。 あと一つ勝てばメダル獲得である。中野にはあまり意識しすぎないで、今日の良い調子を保つことを伝えた。 いよいよ試合が始まった、相手は今大会3番シードで身長190pのTOL Sonja(オランダ)である。中野はTOLがリードするまでは前に出てくることをわかっていた。そこで、TOLが出てきたところを早いフレッシュとタイミングの良い小手を決めてリードしたまま15対11でベスト4に進出した。 中野は初めてのファイナル選手紹介、セミファイナルでは世界ランキング1位のBRANZA(ルーマニア)との対戦となった。 中野にはここで満足することなく、このチャンスを勝ち取ろうと気持ちを高めた。 試合は2セット目までシーソーゲームが続いたが、最終セットで15対11で惜しくも決勝には進めなかった。 しかし、中野は、南京大会で59位、次にシドニー大会が9位、カナダで13位、そして今シーズン最後のキューバで銅メダルの獲得と国際競技力を確実に付けてきている。 これで、世界ランキングが30番台に上がる。今回のワールドカップ派遣はロンドンオリンピックに向けて、大きな前進であると感じた。 |
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| (2009年6月9日掲載) | |
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